干支にちなんだ相場の格言では「未年は辛抱」。だが明るい芽も二つある
「ひつじ辛抱」の年、景気が冷え切らないこと祈ります        photo Getty Images

あけましておめでとうございます。

我慢の年になる?

「今年の経済はどうなるのか」――。すでに仕事始めを迎えた読者もまだの読者も、本コラムの愛読者ならば、お屠蘇を飲みながら頭をかすめたのは、この命題だったのではないだろうか。

恒例だが、干支にちなんだ相場の格言から紹介しよう。未(ひつじ)年の今年は「未辛抱(しんぼう)」、つまり「我慢の年になる」というのが定番となっている。

株式相場はともかく、景気に目を向けると、干支の格言は過去3年間、驚くほど的中した。根拠は乏しいとわかっていても、新年を迎えると気になるのが干支の格言といってよいだろう。

一見したところ、企業経営者たちがなかなか大盤振る舞いしてくれそうにない賃上げや、小振りにならざるを得ない政府の経済対策、そしてロシアをはじめとした地政学リスクの高まりなど、未年ならではの辛抱を強いられそうな要因は少なくない。

しかし、よく見れば、意外と大きく上下に振れても不思議のないのが2015年かもしれない。2015年の1回目の今週は、そうした要因を整理して先行きを展望してみよう。

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