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「若者にとっての介護業界の入り口をつくり、課題解決にかかわる人を増やしたい」---Join for Kaigo代表・秋本可愛

2015年01月09日(金) 佐藤 慶一
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株式会社Join for Kaigo代表・秋本可愛氏

長い間、日本において大きな課題だと言われ続けている高齢化社会。厚生労働省のデータによれば、65歳以上の高齢者数は、2025年には3657万人、2042年には3878万人とピークを迎える。また、2025年には団塊世代が75歳以上となるため要介護者が急増し、介護士が100万人以上も不足すると予測される。

この課題解決に向けて高齢者にアプローチすることもあれば、これから介護者になる可能性の高い若者に向けてなにか働きかけることもできるだろう。今回は後者の取り組みについて触れたい。

1990年生まれで、超高齢社会を創造的に生きる次世代リーダーのコミュニティ「HEISEI KAIGO LEADERS」を運営する、株式会社Join for Kaigo代表・秋本可愛氏(24)に話を聞いた。

秋本氏は大学2年生の春に起業サークルに参加し、そのなかで結成したプロジェクトチームで認知症予防に繋がるフリーペーパー「孫心(まごころ)」を発行。このフリペは、全国の学生フリーペーパーコンテスト「Student Freepaper Forum 2011」にて準グランプリを受賞した。大学3年生からは介護現場でアルバイトをするようになる。

大学卒業後の2013年4月、株式会社Join for Kaigoを設立。超高齢社会を創造的に生きる次世代リーダーのコミュニティ「HEISEI KAIGO LEADERS」を運営しいる。介護福祉に関心をもったきっかけから、高齢社会の課題、若者のコミュニティづくりの目的などを聞いた。

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