新たなフードビジネスの創出を促す専門アクセラレーター「Food-X」がニューヨークで誕生
フード系スタートアップ企業を支援する専門アクセラレーター「Food-X」

フード系スタートアップ企業の支援を!

米サンディエゴのハードウェア系スタートアップ専門アクセラレーター「HardTech Labs」や、メディアイノベーションを支援するシリコンバレーのベンチャーキャピタル「Matter.」など、業界に特化したアクセラレーターは少なくありませんが、いよいよ、食の分野でも、同様の取り組みがスタートしました。

2014年12月、米ニューヨークで創設された「Food-X」は、フード系スタートアップ企業を支援する専門アクセラレーターです。ソフトウェア・ハードウェア・バイオテクノロジーなど、業界特化型事業支援プログラムで数々の実績を持つアイルランドのベンチャーキャピタル「SOSventures」によって運営され、ニューヨークの有名レストラン「Blue Hill(ブルー・ヒル)」のオーナーシェフDan Barber(ダン・バーバー)氏や米アイスクリームメーカーBen & Jerry’s(ベン&ジェリーズ)の共同創業者Ben Cohen(ベン・コーエン)氏ら、業界を牽引するリーダーたちも、メンターとして参加しています。

Food-Xは、事業ビジョンや実現可能性などの観点から有望と評価したフード系スタートアップ企業10〜12社を対象に、3ヵ月半にわたる創業支援プログラムを実施します。このプログラムでは、事業の立ち上げに必要な知識・ノウハウを伝授するほか、ベテラン起業家や投資家によるメンタリングサービスを提供。また、プログラム修了後も継続的に事業支援できるよう、4万ドル(約480万円)を上限に出資し、各企業の持分6〜10%を取得する仕組みとなっています。

2014年12月には、第一期プログラムの支援対象企業として、ワシントンD.C.のフードデリバリーサービス「MunchQuick」、ニューヨーク市の食材宅配サービス「Nextdoorganics」、食にまつわる起業家のためのコミュニティ「Local Food Lab」ら、合わせて10社が選出されました。Food-Xでは、今後、年間20社を目標に、フード系スタートアップの支援に取り組んでいく方針です。

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら