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オンライン署名プラットフォーム「Change.org」が約30億円調達---ビル・ゲイツ氏やアリアナ・ハフィントン氏ら出資
Change.org創設者兼CEOのベン・ラトレイ氏。サウス・バイ・サウスウエストでの写真〔PHOTO〕gettyimages

創業7年で196ヵ国、8290万人が利用

世界で8000万人以上が利用する世界最大のオンライン署名プラットフォーム「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」が12月9日、2,500万ドル(約30億円)の資金調達を発表した。2012年1月の200万ドル、2013年5月の1,500万ドルという2回の調達を経て、今回のシリーズCでは大幅な調達となった。

前回に続き、eBay(イーベイ)創業者ピエール・オミダイア氏が夫妻で設立した投資会社オミダイア・ネットワークが出資に参加。ここには、マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏や米ヤフー共同創業者のジェリー・ヤン氏、俳優で投資家としての顔をもつアシュトン・カッチャー氏、ハフィントンポスト創業者のアリアナ・ハフィントン氏、リンクトインCEOのジェフ・ウェイナー氏らが参加し、出資をおこなった。

チェンジ・ドット・オーグは、2007年にアメリカの社会起業家ベン・ラトレイ氏が創設したオンライン署名プラットフォーム。経済的・社会的利益の両方を追求する企業として、米国発NPO「B LABS」から「Bコーポレーション」として認証されている。

利用者数は年々増加しており、創業7年で利用者は196ヵ国、8290万人。19言語に対応し、17ヵ国にオフィスをかまえている。また、1時間に1つのペースでキャンペーンが成功している。前述のとおり、今回の資金調達にはメディア・テクノロジー界のキーパーソンが多く参加しており、技術開発に力を入れていくようだ。

「モバイル開発」「グローバル対応」「政治界の意思決定者との関係構築」という3つの課題を解消することで、世界中どこにいても、モバイルでキャンペーンの立ち上げや参加ができ、キャンペーン対象者(宛先)とのコミュニケーションなども可能となる。利用者が1億人の大台に乗るのも時間の問題だろう。

チェンジ・ドット・オーグ日本版のトップページ
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