日本が世界を動かす
2014年12月09日(火) 赤羽 雄二

日本人一人ひとりが行動を起こすために、「頭を前向きにする習慣」を! (第2回)

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〔PHOTO〕gettyimages

即断即決し、行動する習慣

前回に続き、『頭を前向きにする習慣』についての第2回をお送りする。

「考えるのが苦手、面倒だとか、気分がもやもやするのでうまく結論が出せない」という方は多いと思うが、拙著『ゼロ秒思考』でお勧めしているA4メモを毎日10ページ以上書き続けると、頭が常に整理され、もやもやしなくなり、すぐ結論を出せるようになる。

具体的には次のようなタイトルでメモを次々に書いていく。

・自分は今、何が気になっているのか
・なぜもやもやするのか
・何が一番嫌なのか
・どうすればやる気が出るのか
・今、何が問題でどう対処すべきなのか
・このプランのメリット・デメリットは何なのか

頑張って結論を出してみるとよくわかるが、何事に対しても、すぐ結論を出すか、結論を引き延ばすかは本人の「決め」と「習慣」の問題のことが多い。

「決め」というのは、「ある程度情報収集をし、検討もしたら、気にし過ぎずに決めてしまおう」という意味だ。結論を先延ばしにすることで精度が上がることはあまりない。先延ばしにすることで、対応が遅れて問題が大きくなったり、無為な時間を過ごしたりするだけだ。「精度を上げるため、結論を持ち越す」というのはただの逃げに過ぎないことが多い。

「習慣」というのは、「ある程度情報収集をし、検討もしたら、即座に決定して行動に移そう」とか、慎重にしたいことは「結論を出しても一晩寝て、翌朝に決定しよう」とか、自分としての決定パターンを作り、ある程度それにならうようにする、ということだ。これがないと、その時の気分でだらだら引き延ばしたり、思い付いたように動いたりする。習慣化できるものはできるだけ習慣化する方がよい。その方が余計な気を遣わず、淡々とかつ確実に進めることができる。
 

頭を前向きにする習慣』
著者= 赤羽雄二
幻冬舎エデュケーション新書 / 定価840円(税込み)

◎内容紹介◎

「成長し昇進するか、会社を辞めるか」---常にその選択を迫られるマッキンゼーでのハードな仕事を支えたのはA4一枚の「メモ書き」だった!
●A4の紙1ページに、1件の課題を書く
●1ページ1分以内で書き切る
●頭に浮かんだ感情も、洗いざらい書き出す
瞬時に課題を認識・整理・解決、そして意思決定まで進める「ゼロ秒思考」を鍛えれば、頭も気持ちも軽くなり、考えが明確になる。マッキンゼーで14年間活躍した著者が行きついた、人生に好循環を起こす画期的思考法!

⇒本を購入する AMAZONはこちら / 楽天ブックスはこちら
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