各党の金融政策を比較すれば明らか
「自民党圧勝」予測は覆らないだろう

髙橋 洋一 プロフィール
バンドワゴンかアンダードッグか   photo Getty Images

最近発表された新聞各紙の選挙予測は、自民党が300議席を超える勢いとなっている。また、yahooがやっている選挙予測は面白い。「Yahoo!検索」データから得票数の推定するものだ。投票率50%台前半でも、自民党300議席と予測されている。

お灸をすえる党首がいない

どうも、これだけ、いろいろなソースで300議席という予測結果なので、そうなる公算が高い。

筆者の1ヵ月前の予測では270議席程度なので、その後、自民党の投票する人が加速しているようだ。

こうした動きは、政治学でバンドワゴン効果と呼ばれる。時流に乗る、勝ち馬に乗るという有権者の行動だ。

バンドワゴン効果の逆に、アンダードッグ効果というものもある。いわゆる判官贔屓である。しばしば、1996年の衆院選、2000年の衆院選がその典型と言われている。安倍首相も、自民党の楽勝ムードを戒め、1996年の衆院選をあげて、楽勝の報道が出たが結果として結果として勝てなかったといっている。

アンダードッグ効果は、ある政党が大勝すると不味いからお灸をすえるという意味がある。ところが、今回の党首の論戦を見ているかぎり、野党党首は完全に論戦に負けている。これでは、お灸の役目を果たさない。

なお、この点はこれまでの各党首の言動を見れば明らかなのだが、1ヵ月以上前に書いた本コラムで既に予測しており、筆者にとっては珍しいものではない。

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