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二宮清純「DeNA久保康友の“助っ人料理法”」

2014年12月05日(金) 二宮 清純

契約内容を推理した配球

既に中畑監督から来季の開幕投手に指名されている。

 リーグ3位タイの12勝(6敗)をあげた横浜DeNAの久保康友投手は、球界屈指の“頭脳派投手”といっていいでしょう。

 外国人打者に対しては、契約内容についてまで想像を巡らせるというのだから、驚きです。

 久保投手は語っていました。
「たとえば、フォアボールを嫌う選手がいる。カウントが3ボールになると、焦ってボール球を振り始めるんです。おそらくフォアボールのインセンティブが契約に入っていないんでしょう。だったらホームランや打点を稼いだ方がいいとなる。

 一方で平然とボール球を見逃し、颯爽と一塁に歩く選手がいる。こういう選手には、フォアボールに関するインセンティブがついているんでしょうね」

 外国人打者の中には、これまでブンブン振り回していたのに、急にバットを振らなくなる選手もいるそうです。
「もしかしたら、契約内容が変わったんちゃうかな」
 久保投手は、そこまで考えます。
「もちろん、僕の想像の部分も含まれていますけど……」

 そこで、久保投手と主なセ・リーグの外国人打者との今季対戦成績について調べてみました。

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