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「エイズ感染」告知後に5人をレイプ 失意が生んだ戦慄の犯行手口

「一生、刑務所から出さないで」
週刊現代 プロフィール

「法廷で、三木は反省の弁を述べていましたが、心の底から反省しているようには見えませんでした。裁判長に促されるまで、被害者に謝罪もしなかった。被害者女性たちは『二度と刑務所から出てほしくない』と望んだが、求刑30年に対して、判決は懲役23年。最大限収監されたとしても、72歳で三木は出所します」

強姦などの性犯罪の場合、出所後の再犯率は約50%と非常に高い。72歳で出所した時に、三木の異常ともいえる性欲が消えているという保証はない。

 

エイズ患者の生活を支援するNPO・ジャンププラス代表理事の高久陽介氏は、この事件がきっかけで、エイズ患者に偏見の目が向けられることを危惧する。

「エイズ患者さんの多くは、エイズと向き合い、闘いながら日常生活を送っています。こういう男のせいで、エイズ患者全体が危険だと認識されるのはあまりに悔しい」

身勝手な理由で、無抵抗な女性の人生を破壊する―ー三木のような犯罪者が生まれることは、もう二度とあってはならない。(文中一部呼称略)

「週刊現代」2014年12月6日号より