小峯隆生 第4回 「童貞諸君に愛の手を!? 『五月みどりの童貞混浴セミナー』ウラ話」

撮影:立木義浩

第3回はこちらをご覧ください。

コミネ トツカマスクも週刊プレイボーイを100万部にした原動力の一つですが、なんといってもいちばんセンセーショナルだったのは五月みどり姐さんとの「童貞混浴セミナー」でしたね。

ヒノ その混浴大会はどこでやったんですか?

コミネ シマジさんが来島どっくの坪内寿夫翁に直接交渉をされたおかげで、第1回目はホテル奥道後の大きな露天風呂でやりました。

立木 おれがグラビアと活版の特集写真を撮ったんだよ。

ヒノ えっ、巨匠自ら撮られたんですか?

シマジ じつは五月みどりさんを口説き落とすための武器としてタッチャンの名前を使わせてもらったんだ。

立木 おれはシマジがなにをやるのか心配だったからわざわざ奥道後までいってやったんだ。

ヒノ それで、童貞諸君はどうやって選んだんですか?

『若者のすべて』
⇒立ち読みはこちら

コミネ 募集をかけたら編集部に応募の封書が段ボールいっぱい届いて、その中から10名が選ばれました。担当編集者はテリーさんでしたが、選ばれし童貞くんたちを元気づけるために、ぼくもトツカマスクの格好で現場に行きました。

シマジ おれは「童貞諸君に愛の手を」というテーマであの企画を考えた。雑誌を100万部売るには暇で鬱々とした学生たちに読んでもらわないとダメだと直感したんだ。

10名のなかにはちゃんと東大法学部のヤツも入れておいたんだよ。彼が将来、検事や裁判官になったとき、童貞混浴セミナーのことを思い出して、少しは惻隠の情を抱くことがあってもいいんじゃないかと思ってね。