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[NBA]
杉浦大介「怪物が帰還したキャブズ、連覇目指すスパーズ」

~2014-15シーズン2大注目チーム~

2014年11月24日(月) スポーツコミュニケーションズ

 NBAの2014-15シーズンが開幕し、もうすぐ1カ月――。今年も多くの実力派チーム、フレッシュな新鋭チームが台頭し、全世界のファンを喜ばせている。

 中でも最高級の注目チームを選ぶなら、イースタン・カンファレンスではクリーブランド・キャバリアーズ(以下・キャブズ)、ウェスタン・カンファレンスではサンアントニオ・スパーズだろう。今回はこの2つのパワーハウスの可能性を探りながら、今シーズンのNBA全体の行方も占っていきたい。

怪物の新たな挑戦

レブロン・ジェームスにとってキャリア最大の挑戦が始まった(写真はヒート時代のもの)。Photo By Gemini Keez

 29歳にして、すでに4度もリーグMVPを獲得した現役最高選手、レブロン・ジェームスが、4シーズンぶりに故郷チームのキャブズに復帰した。カイリー・アービング、ケビン・ラブとともに魅力的なトリオを形成し、2014-15シーズンに挑んでいる。この新ビッグスリーが1年目でファイナル進出を果たせるかどうか。これこそが、今季のNBAで最大の見どころと言ってよい。

 キャブズは序盤の10戦を終えた時点で5勝5敗と、スタートダッシュに失敗している。平均得点こそリーグ5位だが、最初の9戦中7戦で100失点以上とディフェンス面で苦戦。おかげで100得点未満に終わったゲームでは0勝4敗と、点の取り合い以外の勝ちパターンを見出せていない。

 レブロンがドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュとともに“スリーキングス”を結成したマイアミ・ヒートでの1年目(2010-11シーズン)も最初の17戦で9勝8敗と苦しんだ。チームづくりには時間がかかるもので、出遅れにも大きな心配はいらないと思うかもしれない。

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