日本発の「エモジ」が世界中の人に愛される伝達手段になった!?

タイム(USA)より

2014年11月23日(日)
〔PHOTO〕gettyimages

「マンガ」や「スシ」のように日本語がそのまま海外でも使われている言葉があるが、最近、そこに新しい単語が加わった。「エモジ」だ。

2011年にアップルが標準搭載したことで爆発的に普及した絵文字は、世界中の人たちがメールやツイッターを使う際に欠かせない存在になった。今では学術界にも影響を及ぼしており、米国の社会言語学者ベン・ジマーは「最近は多くの学者が絵文字を研究対象にしています」と話す。

ビジネス界も絵文字の普及に前向きだ。デジタル言語の標準化を進める団体ユニコード・コンソーシアムは今年6月、新たに約250の絵文字をコード化すると発表した。これらの取り組みが進めば、iPhoneでもAndroidのスマートフォンでも共通した絵文字が表示されるようになる。

タイム(USA)ほか

歌手のビヨンセは早速、絵文字をビジネスに取り入れている。『DRUNK IN LOVE』の歌詞をファンが絵文字で表現した動画がネット上で話題を呼んだことを受け、絵文字入りのTシャツを販売したのだ。こうした絵文字をビジネスに取り入れる動きは各方面で進んでいる。

すべての言葉を絵文字で表現しようとする試みも出てきており、英国では絵文字しか使えないSNSも誕生。さらに医療界でも自閉症患者とのコミュニケーション手段として絵文字に注目が集まっているという。

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