大人のためのウェディングスタイル
第2回 レストランウェディングのお洒落術

こんにちは、フォルツァスタイルの干場義雅です。前回は、「披露宴から2次会へ3分でガラリと変わるテク」と題し、ラグジュアリー感のあるネイビースーツのスタイルの着こなし方をいろいろとご紹介しました。いかがだったでしょうか? 第1回はコチラ

ウェディングの場では、いつも同じようなスタイルになってしまうと思われがちですが……、基本はTPPO(Time・Place・People・Occasion )に合わせた装いをするのがスマートです。季節、時間、場所、出席者、目的(司会、友人代表、主賓など)でも装い方が変わるので、まずは詳細を事前にしっかりと把握し、TPPOに合わせることで、知的な印象を醸し出すうえにセクシーな男性に見られることができます。

そこで第2回目となる今回は、近年、ますます増えているレストランウェディングでのこなれたスタイルを提案したいと思います。

ジャケット/WAKO CLASSIC designed by yoshimasa hoshiba、黒地に赤のプリントのポケットチーフ/シャルベ(すべて私物/以下同じ)

万能ネイビージャケットは、華やかなポケットチーフを添えて!

基本中の基本でもあるネイビージャケットは、汎用性が高いのでビジネスだけでなくレストランウェディングの場でも活用できます。多少遊び心があるデザインのものでもOKですが、せっかくなら上質なカシミヤ素材や、3ベンツなど動いたときに華やかに見えるものを取り入れると大人のお洒落さを感じさせることができます。

また「ネイビーはきちっとしたビジネスの印象が強いのでは?」と思われる方には、胸元にポケットチーフを入れることをお勧めします。白麻のチーフなら、カタい印象のTVフォールドではなく、クラッシュド・パフやスリーピークスなど、華やかに見えるチーフ使いが合いますね。

もう少し雰囲気を変えてみたいという方には、写真のような色や柄のあるシルクのポケットチーフを入れてみるのもいいでしょう。ネイビーに少し赤を取り入れることで優雅さを演出することができます。

ビキューナ素材のジャケット/キートン、白×ブルーの幾何学柄のポケットチーフ/トム・フォード

上質素材の都会的なツイードジャケットでセンスアップ!

だんだんと寒くなり始めた頃に活躍するのがツイードジャケット。ツイードというと、本格的なブラウンベースで厚手の生地のカントリー調のものを思い浮かべてしまいますが、テラスがある屋外のレストランウェディングなら、一見無地に見える都会的な色のものが最適です。素材も、厚手のウールではなく、ビキューナやカシミヤなど、上質な素材をこれ見よがしではなくさらりと着こなすと、センスの良い大人の印象に見えるはず。

胸元には、やや明るめのポケットチーフを入れることで、華やかな印象になるのでお勧め。ヘリンボーンの織柄よりも少し大きめで同様の幾何学的な柄のチーフをパフドスタイルで入れるとモダンな印象になります。

ジャケット/ビームスF、クラシックな女性が描かれたポケットチーフ/エルメス

カラージャケットの装いは、開催場所に馴染むスタイルで!

秋冬シーズン、夕方から始まるレストランウェディングにお勧めなのが、淡いベージュのジャケット。夕方から夜にかけてとなると、どうしても黒や紺などの落ち着いた色を選びがちですが、少し素材感があって上品なベージュを選べば、グッと華やかな印象を醸し出してくれます。黒や紺、グレーのパンツと相性も良く上品に着こなすことができます。

カラージャケットといえども、主張しすぎず、その場の空気や雰囲気に馴染ませることが大切。ベージュのジャケットに、白いシャツ、グレーのパンツといったコーディネイトなら、胸元には同じような白、グレーを基調としたシルクのプリントのポケットチーフを入れてみると馴染みつつも華やかな印象に。プリントのポケットチーフは、挿し方によって色合いが変化するので1枚あると便利です。