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〔PHOTO〕Thinkstock by gettyimages

事業経営に肝心な4つのポイント

【質問】私はオランダでアントレプレナーシップ(起業家精神に基づく諸活動)を学んでいる25歳の者です。現在、数人の仲間とともに、手間のかかる革新的な2つの事業を起ち上げたところです。

(1)消費者からの返品を減らす、生産者と小売業者向けのソリューション
(2)スマートフォンのアプリで時差ボケと睡眠障害を軽減する光線療法のめがね

このため、カリキュラムの勉強に加え、週に100時間以上も働いています。それでも追いつきません。どうしたらいいのでしょうか?
(アレクサンダー・ディミトロフ)

* * *

――ブランソン: パン屋はパンを焼き、会計士は経理を担当し、起業家はアイデアを現実化します。新しいアイデアを思いつく私たちの能力は、幸運であると同時に災いでもあるのです。いつでもハイな気分で楽観的にいられるならば素晴らしいのですが、ひとつのアイデアに集中して事業を成功にまで持ち込むことは、簡単ではありません。

どちらのアイデアも興味をそそられますが、頻繁に飛行機に乗り、また航空会社のオーナーでもある私にとっては、特に光線療法のめがねのほうが確実に市場があると思います。
あなたは、これらの両方に情熱を感じているのですね?やっていてどちらも楽しいのであれば、そのまま頑張り続けてください。あなたがやっていくことに勝算はあります。事業経営に肝心なことは、つまるところ以下の4つです。

(1)ターゲット層を喜ばせること
(2)他社にないセールスポイントを示すこと
(3)資金繰りに注意し続けること
(4)チームの面倒をよくみることでチームメンバーもまた顧客の面倒をよく見られるようにすること

これらのスキルをいったん1つの事業で習得すれば、転用もたやすくなります。

エアビ-エンビーは資金をどうやって捻出したのか?

私は16歳の時に友人とともに雑誌『スチューデント』を創刊しました。学校を退学した直後のことでしたが、自分たちと同じように読者も音楽に対して強い関心があると気付きました。そこでレコード通販もスタートし、その広告を自分たちの雑誌に掲載しました。この戦略が的中し、ふたつの事業が互いを補強しあう関係となりました。その後ヴァージンレコードの人気が突出してきたため、雑誌の刊行はやめて、レコード業務に専念することにしたのです。

私もあなたと同じように、一定期間は2つの事業を並行して進めていました。実際には、非営利の学生向けの『スチューデント・アドバイザリーセンター』もおこなっていたので、正確に言うと3つのプロジェクトを同時に進めていたわけです。その後、約50年の間に起こったことはスキップしますが、いま現在、各産業にまたがって数百の企業を経営し、いまもなお新事業に目を向けています。フェスティバルからテレコミュニケーション、ホテル経営に至るまで、私たちはヴァージンブランドを戦略的に多くの分野で確立してきたのです。・・・・・・この続きは『現代ビジネスブレイブ リーダーシップマガジン』vol098(2014年10月28日配信)に収録しています。

 

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