中国
日本人拉致被害者奪還の最も有効な早道は「ロ朝の離反」である!
〔PHOTO〕gettyimages

「短視眼的自国史観」だけでは本質を見誤る

国際情勢というのは、ミクロに見るかマクロに見るかという「視点」によって、随分と変わってくるものだ。どちらの視点も重要だが、欲を言えば複眼的に見るのがベストだろう。

国際情勢というのはまた、自国の立場から見るか相手国の立場から見るかという「視点」によっても、随分と変わってくるものだが、こちらもやはり、複眼的に見るのがベストだろう。

前置きが長くなってしまったが、先週、10月28日、29日に北朝鮮の平壌でおこなわれた「伊原訪朝団」に関する話である。洪水の如く流れた日本の報道を見ていると、「ミクロに自国から見た報道」ばかりなのだ。

つまり、「日本側は拉致問題についてうまく主張できたか」という視点でばかり報道しているのである。もちろん、それは大事なことではあるけれども、外交には相手がいて、相手の周辺にはまた複数の別の相手がいるのだから、このような「短視眼的自国史観」だけで北朝鮮を見たら、本質を見誤ってしまう。

そこで、マクロ的視点&北朝鮮からの視点で見てみよう。

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