エボラ・パニック 日本上陸は目前「人類滅亡まで、あと100日」の最悪シナリオ徹底シミュレーション

2014年11月07日(金) 週刊現代

週刊現代賢者の知恵

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※ノースイースタン大学発表の各国感染リスク評価、WHO資料と専門家のアドバイスをもとに本誌作成

前出のチウ教授は、今後さらに恐るべき事態も起こりうると話す。

「それはウイルスが変異し、より感染しやすくなることです。インフルエンザのように簡単に空気感染するウイルスになるというのではなく、むしろ毒性が弱まり、すぐに死ぬ人が減る。そのかわり長い間、ウイルスが体内にあって、周囲の人に移すことが増える。このまま感染者が増えつづければ、やがてウイルスが変異を起こす可能性が高い」

加速度的に感染拡大

上の図は、専門家らへの取材を元に本誌が作成した最悪パターンでの感染の拡大地図だ。10月1日から100日後には、人類の多くが住む世界の主要都市に感染が拡大している。

ここでは、12月の第1週までに西アフリカだけで毎週新たに感染する人が5000人から1万人に増加すると仮定。9月下旬に西アフリカでの感染者が7000人前後になった時点でアメリカの1ヵ所で発症者が出たのを踏まえ計算を行った。

西アフリカ諸国の旧宗主国であり、現在も人的交流の多いフランスやイギリス、国際的な乗り継ぎ空港や海運拠点のあるアムステルダムやドバイなどのほか、ニューヨーク、東京など世界30ヵ所を危険度の高い地域とする。西アフリカとの直行便の本数や移民の数などを元に、より危険度の高い場所を重みづけした上で、それぞれの地域で感染が起こる確率を計算した。

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