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内幕レポート他人の不幸は蜜の味 自民議員の言いたい放題スッパ抜き!安倍内閣「次はアイツだ」
大特集 潮目は変わった!政界大動乱が始まる
安倍総理の表情に、以前のような覇気はない。次の辞任に戦々恐々としているのだ〔PHOTO〕gettyimages

俺もSMバーに行きたい」「高市は大丈夫なのか」「やっぱり女はダメだ」

急転直下、窮地に追い込まれた安倍内閣。総理に干され、不満を募らせる党内のベテラン勢は、ここぞとばかりに身内を叩き、次なる「疑惑」を囃し立てる。政権が真の正念場を迎えるのは、これからだ。

悪い予感が当たった

小渕優子前経産相、そして松島みどり前法務相が繰り広げた、あっという間の辞任劇から1週間。ことの収拾を焦る安倍総理の思惑とは裏腹に、自民党内ではいまだ混乱が続いている。あるベテラン議員はこう漏らした。

「小渕の件はスキャンダルというか、もはや国民には『犯罪』と映っているよ。あんなに次々とヘタを打っちゃ、言い逃れも無理だ。彼女を閣僚に推した額賀派も、これで終わりでしょう。

しかし、議員なんてみんな多かれ少なかれ似たようなことをやっちゃいるが、ここまで下手クソなのは見たことがないね。小渕事務所の関係者は、誰かしら『責任』をとらないとねえ。

この流れはまだまだ続く。他の閣僚も、調べれば出てくるんだから。残りの国会は『政治とカネ』だけで終わっちゃうかもしれない」

相次ぐ不祥事の連鎖で、急速に求心力を失ってゆく安倍政権—。その一方で、自民党内部から上がる議員たちの声は、心なしかこの状況を「他人事」として楽しんでいるかのようにさえ聞こえる。

それもそのはず、彼ら男性議員は皆、実力ではなく「人気取り」と「数合わせ」のために入閣した女性閣僚の辞任に、「それ見たことか」と心の中で快哉を叫んでいるのだ。