独身男性を大募集!
女性だけが暮らす村

デイリー・ミラー(UK)より

2014年11月10日(月)

リオデジャネイロから北へ250kmほど行ったところに、住民のほとんどが女性という不思議な村がある。のどかな田園風景が広がるこのノイヴァ・ド・コルデイロ村の住民数は約600人。その大部分を20~35歳の独身女性が占めるのだ。

なぜこのような村が存在しているのか。その起源は19世紀にさかのぼる。不倫が原因でカトリック教会から破門された女性が住み始め、その後徐々に独身女性や離婚した女性が子供と一緒に移り住んできたという。彼女たちは、宗教から生活スタイルまですべてを男性に決められることに疲れ、女性だけのルールを作り上げてきた。

「男子禁制」のこの村では、村づくりの方針を決めるのも、農作業をするのも、宗教儀式を取り仕切るのもすべて女性。結婚自体は許されているが、夫は出稼ぎしなくてはならず、村に戻れるのは週末だけだ。住民のロザリー・フェルナンデス(49)
は、女性だけでルールを作ったほうが、村はより美しく健全に保たれると主張する。

「何か問題が起きたとき、争うよりも話し合って解決する力が、私たちにはあるのです」

デイリー・ミラー(UK)より

だがこの村の女性にとっては、ひとつだけ問題があるという。この村で出会うチャンスがある男性たちは、すでに村の他の女性と結婚しているか、誰かの親戚かのどちらかだからだ。

最近、ついに女性たちは、フェイスブックでの結婚相手の募集に踏み切った。だが、強気の姿勢は崩していない。ネルマ・フェルナンデス(23)は夫になる男性の条件をこう話す。

「この村の女性と結婚するなら、私たちのルールに従ってもらいます」

COURRiER Japon
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