新世代サラリーマンの逆襲

海外で活動したい人へ「まず移住をして現地の中心人物になれ」平野未来(Cinnamon代表)

2014年10月23日(木) モリジュンヤ
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平野未来氏

トーマス・フリードマンは、2006年に『フラット化する社会』を著した。新たな通信テクノロジーとソフトウェアによって、地球上のあらゆる場所にいる人との共同作業が可能になる劇的な変化を世に伝えた書籍だ。

現在、人々はモバイル端末によりどこにいてもインターネットに接続することが可能になっている。携帯電話の普及は世界で急速に進んでおり、矢野経済研究所は2013年の調査結果で、「2014年には世界の携帯電話契約数は人口とほぼイコールになる」と述べていた。こうした環境の変化により、これまで以上に、活動の場を日本に限定する必要はなくなってきている。

フラットになっていく世界の中でも注目を集める地域がアジアだ。アジアの多くの国は、人口の年齢構成が若いため、これからの経済の担い手が多く、活力もあり、購買力や消費力も増加している。今後、アジア新興国における個人消費が拡大していくと考えられている。人口も多く、経済成長率も高いアジアに対して、様々なビジネスパーソンが海を越え、国境を越えてサービスを提供しようとしている。

今回、新宿360°大学のゲストとして登壇した、日本でITベンチャーを起業し、会社をバイアウトしたシリアルアントレプレナーの平野未来氏も、アジアを舞台に活動している人物の一人だ。今回はそんな彼女が語った海外で活動する上で大切なことをお伝えする。

「新宿360°大学」

世界を目指して二度目の起業

私は、大学・大学院でコンピューターサイエンスを専攻していました。元々エンジニア出身の人間だったのですが、大学院修士課程1年のときに、最初の会社を立ち上げました。

当時はガラケーからスマートフォンへのシフトが起き始めていた頃。そんな中、最初に立ち上げたのはネイキッドテクノロジーという、モバイルアプリをクラウド上で管理するためのフレームワークなどを開発する会社でした。その後、会社を2011年にミクシィに売却しました。

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