「文章力は、伝達力の基本」
【第2回】なぜ分かりやすい文章が書けないのか?

〔PHOTO〕Thinkstock by gettyimages

【第1回】はこちらをご覧ください。

「分かりやすい文章」「伝わる文章」を書けるようになるためには、まず「(ある程度)長い文章を書けるようになること」が大事です。そして、次に考えるべきことは、「分かりやすい文章」にすることです。

ここでは、まず「分かりにくい文章の典型的理由」をご紹介します。みなさんもこんな文章を書いてしまっていませんか?

「てにをは」が間違っている

「てにをは」というのは、いわゆる「助詞」のことです。「~が」「~に」「~と」「~から」など、全ての文に登場します。たった1語、2語ですが、非常に重要な役割を果たしており、この使い方を間違えただけで、一気に文章が「下手」になります。

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今日、わたしへ東京は行った。
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今日、わたしは東京へ行った。
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かなり大げさな例ですが、「てにをは」が入れ替わるだけで、文が大きく崩れてしまうことをご理解いただけると思います。

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東京にいらっしゃる日程に、オフィス近くに喫茶店を見つけて、打合せをしましょう。
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東京にいらっしゃる日程で、オフィス近くで喫茶店を見つけて、打合せをしましょう。
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この文章は、「てにをは」を間違っている
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この文章は、「てにをは」が間違っている。 / この文章は、「てにをは」を間違えて書いている。
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「てにをは」なんて間違えるはずない、そう思った方は、自分が最近送ったメールを読み返してみてください。おそらくいくつか間違っている箇所がみつかるでしょう。知らず知らずの間につい間違えてしまうものなのです。

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