FORZA STYLE“ファッション&ライフスタイルマガジン”
2014年10月09日(木) 干場 義雅

干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"
第2回 カミチャニスタのシャツ。

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カミチャニスタのシャツ

数々の男性誌に携わりながら、編集者として、ファッションディレクターとして、いろいろなアイテムを見てきた編集長の干場義雅が、40代の男性のライフスタイルを豊かにする厳選したワードローブを紹介します。長く着られるものは多少値が張っても結果的に回収でき、毎日着たい消耗品はコストパフォーマンス重視で買った方が経済的だと言います。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」「移り変わる流行よりも普遍的で美しいものを」。干場が掲げる哲学を突き詰めていくと…、ブルース・リーが提唱した無駄を排した動きのジークンドーのように、経済的かつシンプルで美しいスタイルが浮かび上がってきます。足ることを知れば、自ずと本質的なワードローブが揃うのです。第1回は、こちら

コストパフォーマンスに優れた、カミチャニスタのシャツ

ビジネスシーンにおいて、白シャツを白いままの綺麗な状態で美しく着こなすことは重要です。黒に近い深いネイビーやチャコールグレーなど、ダークスーツを美しく引き立てるシャツの色は純白とされており、コントラストがはっきりする白は清潔さ・誠実さの象徴となっています。シャツは目立たなそうでいて、実はスタイル全体の印象を決定づけてしまうほどの影響力も持っているのです。

そんなシャツをビジネスで着る場合、高級で上質なシャツを挙げていけば切りがないのですが……。白いシャツは、着ているうちにどうしても襟回りや袖口が汚れてきてしまうものです。常に清潔さを保つなら、汚れてしまったらすぐに新調できるくらい手頃な価格が求められます。

しかし、ただ価格が安いだけのものを選ぶというのは賢明ではありません。前述した通り、シャツは着こなし全体の印象を決定づけると言っても過言ではないので、細部のディテールへのこだわり、エレガンスを感じさせてくれるというのが必須。つまり「適正価格」、コストパフォーマンスに優れたシャツを選ぶべきなのです。

以上の条件を考えると、カミチャニスタのシャツは、質・価格ともに、とても良いバランスがとれています。良心的な価格にも関わらず、イタリアンクラシックのスタンダードを踏襲したデザイン、堅牢で上質な素材選び、そしてマシンを利用した適度な作りの良さなど、シャツとしての黄金比率(デザイン)も完璧。ビジネスマンとしてシャツを着るなら、このシャツを同じ色・サイズなどで数枚揃えれば間違いないはずです。他のシャツを選ばなくて良いとまでは言えませんが、まずはこれを買って、シャツの良さを学んでみてはいかがでしょうか。

サイズは、当然自身にフィットしていて、シャツのボタンを開けたときの雰囲気や、袖口のカフの処理、そしてステッチなど自分を美しく見せてくれるシャツを選ぶべきです。

清涼感のある淡いブルーであるサックスブルーや、繊細なストライプやチェックというのも素敵ではありますが、ビジネスでのシャツを選ぶなら、まずは白。デザイン・素材・価格のバランスが優れた適正なシャツを、常に清潔な状態で着こなしましょう。

カミチャニスタ
http://camicianista.com/

Photo:Yasuhisa Takenouchi
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
エコラグは、エコノミックラグジュアリーの略。経済的だが、上質さは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。干場が敬愛するブルース・リーが提唱した無駄を排した最短の動きで相手を倒すジークンドーのように、経済的で無駄のない上質なスタイルを指す。

干場義雅
FORZA STYLE編集長

数々の男性誌に携わりながら、編集者として、ファッションディレクターとして活動。2010年に独立後は、新聞、テレビ、雑誌、ラジオなどメディアの枠を超えて多方面で活躍中。



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