1日5分のランニングには長期的な効果がある
『現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン』---「ニューヨークタイムズ・セレクション」より

「穏やかな運動のメリット」に科学性はあまりない

運動と死亡率に関する新しい大規模な調査によれば、1日たった5分間のランニングが早期に死亡するリスクを大幅に低減するという。この結果は、たとえ短時間であっても、激しい運動は、これまで専門家が考えていたよりもはるかにメリットが大きい可能性があることを表している。

近年、運動科学や多くの運動を薦めている情報で大きく注目されてきたのは、キビキビと歩くウォーキングなどの穏やかな運動であった。たとえば、2008年の政府による正式なエクササイズのガイドラインでは、週のうちほぼ毎日、約30分ほどの穏やかな運動をするよう薦めている。そして、この半分の約15分の激しい運動でも同様のメリットがあるだろうとまるで取って付けたかのように指摘している。

しかしこれまでのところ、この数字を裏付ける科学性はあまり見当たらず、病気のリスクを低減し寿命を延ばすためには、どの程度の激しい運動が必要なのかということを慎重に追跡した実質的な調査はほとんどなかった。どの程度少量の激しい運動であれば同じ結果をもたらすのかという調査研究となると、これ以上に少ない。

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