高橋亮平の「社会を変えるための仕組み」

国会内で積極的に質問を行っているのはどの政党か
<政党別国会質問回数ランキング 衆議院編>

2014年09月23日(火) 高橋 亮平
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☆獲得議員、最多は維新が圧倒、自民は1人もいない

2014年の通常国会である第186国会について、今回は、質問回数に焦点を当て、まず、衆議院から見ていく事にしよう。

186国会における衆議院の質問総数は、2,482回。昨年の通常国会である第183国会の2,357回から、125回増えた。

対象になったのは481人の議員(※186国会中に辞職・繰り上げ当選があったため)であり、その内、第186国会で質問を行ったのは326人、昨年の通常国会である第183国会の345人からは、逆に19人少なくなっている。

この中で、今回、NPO法人「万年野党」の国会議員三ツ星評価における質問回数部門で☆を獲得した議員は、質問回数18回以上35位までの42人とした。

この☆獲得議員42人を政党別に見ると、最も多かったのは、維新の11人(26.2%)。次いで民主・みんな・結い・共産が6人(14.3%)で並んだ。以下、生活が4人(9.5%)、公明2人(4.8%)、社民1人(2.4%)となっており、とくに象徴的だったのは、自民の0人であり、自民は、昨年の通常国会である183国会の5人(10.2%)から一気に1人もいなくなった。

5月に行った万年野党“結党”大会で三ツ星議員を表彰した際、自民党の塩崎恭久・現厚労大臣が、「野党暮らしの3年余りで質問の仕方を勉強した」と話していたのが印象的だったが、この結果から見れば、自民はこの1年で野党での経験を忘れてしまったのだろうかと考えさせられる。

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