経済の死角

芸能界と暴力団第2部「島田紳助裁判」でも明らかに ヤクザと芸能人ズブズブの関係をバラす!

大特集

2014年09月19日(金) 週刊現代
週刊現代
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暴力団幹部を同席させて交渉

「復帰なんて2000%ないからな!」

島田紳助は8月26日、大阪市内のライブイベントで舞台に上がり、聴衆の喝采を浴びた。本人はこの時点では、芸能界復帰という夢を捨てていなかったのかもしれない。

だが、皮肉なことに、この日、まさに紳助の芸能界復帰は「100%ない」と断言できるような決定が最高裁判所で下された。

紳助が不動産取引の会合に山口組系暴力団「極心連合会」の幹部を伴って現れるなど、紳助と暴力団が「ズブズブの関係」である決定的な証拠を本誌'11年10月15日号は報じた。

この記事の内容に対し、紳助と吉本興業は「全ては虚偽」で、名誉毀損にあたるとして損害賠償を求めて提訴。二審の東京高裁は、記事内容を「真実と信じるについて相当の理由があった」として紳助、吉本興業の訴えをすべて退け、本誌の「完全勝訴」となる判決を下した。

今回、最高裁は紳助と吉本興業の上告を棄却し、二審判決が確定したのだ。

改めて記事を振り返ると、紳助と暴力団の異常なほどの親密さが浮かび上がってくる。舞台となったのは古都、京都だった。

紳助はJR京都駅や阪急河原町駅近くの広大な土地を手に入れるために、この物件の「キーマン」と呼ばれる、地元の人権団体「崇仁・協議会」会長・川村眞吾郎氏に面談することを熱望していた。

そこで紳助は中堅建設会社の京都支社に勤める会社員とこの土地取引をめぐって面談した際に、川村氏を紹介するよう依頼。その面談の場には極心連合会の幹部がいたと、この会社員は本誌に証言している。

また、紳助が頭を下げてまで会いたがった川村氏は、当時こう語っている。

「そんな依頼があったのは事実です。でも、私は会わなかった。あそこは暴力団の絡む難物件だから、紳助さんのような芸能人が触れる案件じゃない、だから相手にするなと返事したんです。もちろん紳助さんにも暴力団とのつながりがあるのは知っていました」

単に付き合うどころではない。紳助は、暴力団と一緒になって不動産ビジネスをしようとした。そのことが、事実として最高裁に認定されたのだ。

記事中には、'09年に開かれた崇仁・協議会のパーティ会場に、紳助がある大物アイドル歌手を呼ぼうとしたエピソードも書かれている。芸能界に一人、こうした「黒い人脈」を持つ大物がいたら、それが周囲の若い芸能人にもじわじわと広がっていくことを証明している。

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