【舛添都知事日記】2020年に向け、東京の魅力を世界に発信することが重要である!
〔PHOTO〕gettyimages

多様な食材に恵まれている東京

2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会の開催準備を進めているが、スポーツのみならず、文化や生活様式などについても、日本の、そして東京の魅力を発信していくことが重要である。

日本料理も、その一つである。和食は、2013年12月にユネスコの無形文化遺産に登録された。フランスの美食術、スペイン・イタリア・ギリシャ・モロッコ4ヵ国の地中海料理、メキシコの伝統料理、トルコのケシケシ(麦がゆ)に次いで、食に関するものでは、5件目の無形文化遺産である。

日本政府によると、和食のセールスポイントは、(1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重、(2)栄養バランスに優れた健康的な食生活、(3)自然の美しさや季節の移ろいの表現、(4)年中行事との密接なかかわり、の4点である。とくに、(2)については、肥満防止、長寿などに貢献するため、ダイエットに挑む人々から注目を集めている。

6月にIOC委員の皆様が東京に来られたときに、東京の食材を使って料理を準備して振る舞い、大変に喜ばれたことは、このコラムでも紹介したとおりである。海も山もある東京は、海産物、野菜、果物、肉など多様な食材に恵まれている。

これは、ロンドンにもパリにもできないことである。和食やフランス料理などの材料として使うことができ、オードブル、メイン、デザートと、すべて東京産ということになる。海外からのお客さんに、食べている料理について、そのような解説をすると驚いてしまう。

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