次男の逮捕から1年 みのもんた「謹慎中に考えたこと、すべてお話しします」スクープ・インタビュー120分! 

2014年09月09日(火) 週刊現代

週刊現代賢者の知恵

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これから先、次男がたとえモノになったとしても、そんなに給料は払えません。月50万円なんて、とても無理。ほかの社員の平均給与を考えたら、そんなに出せるはずがない。特別扱いはしません。

孫はかわいいけれど、苦労をさせたくないという気持ちはありません。そういう考え方は間違っていると思う。僕の場合も小さいころは親父の会社が零細企業で、苦労しましたから。

僕が文化放送を辞めたのは'79年で35歳のとき。次男も同じ30代。あの経験を今後の人生に生かせるかどうか、それは本人次第ですよ。

カネを稼ぐのは悪いことか

とはいえ、あの事件は次男だけでなく、僕にとっても大きな影響を与えた。

ワイドショーや週刊誌への対応を次々と迫られました。正直なところ「あー、女房がいてくれたらなぁ」と思いましたよ。しかも僕は芸能プロダクションに所属している訳ではなく、いわば一匹狼ですから。

次男の不祥事は事実だし、親としての責任も当然ある。でも、最初のうちは「30歳を過ぎて、所帯を構えている息子のことなのだから、番組降板の必要まではないのではないか」と思っていました。

ただ、世の中はそうではありませんでした。謝罪会見だけでは済まなかった。「出る杭は打たれる」と言いますが、叩かれるだけで済まず、最終的には引っこ抜かれた。結局、『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS)を降りることにしました。

僕自身がやましいことをしたわけではない。ただ「みのもんたの息子」ということが、これほどのニュースになる。自分の社会的責任を思い知るのと同時に、「ここまで叩かれなきゃいけないのか」、「これも日本の風潮なのか」とは思いました。

次男が逮捕された時点では、「半年間休もう」と考えていました。しかし、番組のスポンサーに迷惑をかけたくなくて、降板を決めたのです。長くお世話になってきた番組スポンサーに対し、連日電話をかけてきて、「みのを降ろせ」と連呼した人がいる。人数はそう多くないでしょうが、迷惑をかけたのは事実です。

その時点で、読売テレビ(日本テレビ系列)の『秘密のケンミンSHOW』も降りようと考え、降板を申し入れたんですよ。それが筋だと思った。ところが、局側が引き留めてくれたのです。「うちの判断は違います。降りないでください」と。その言葉を聞き、「よし、がんばってみよう」と奮い立ち、続けさせてもらうことにしました。

古巣の文化放送も週1のレギュラー『ウィークエンドをつかまえろ』(今年4月、『ニッポンdiscoveragain』に改題)を続けさせてくれた。後輩の三木(明博)社長が「やりましょう」と言ってくれたんです。

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