高橋亮平の「社会を変えるための仕組み」

9月15日、「万年野党」が重要政策課題「安全保障」に踏み込む

2014年09月02日(火) 高橋 亮平
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豪華メンバーが「万年野党第2回総会」で日本の未来を論じ合う  

9月15日に『万年野党第2回総会・政策シンポジウム』開催

内閣改造が9月3日にも行われると言われている。内閣改造を経て安倍内閣は、第二幕がスタートしていく事となる訳だが、9月末には開会すると言われている臨時国会以降も、政策面での課題は山積と言える。

こうした中、NPO法人 万年野党では、5月の結党大会に続く第2弾として、「万年野党第2回総会」を行う。今回のイベントは3部構成とし、1月から6月に行われた通常国会での国会議員活動データに基づく「三ツ星国会議員」の表彰式を行なうほか、3つのパネルディスカッションを行う。

その1つが、安全保障だ。

先議会でも話題になった集団的自衛権の問題などは、この臨時国会というより本格的な議論は来年の通常国会という事になろうが、この秋以降の重要なテーマである事には間違いない。

特に安全保障の問題は、イデオロギーや感情論で話される事が多く、それぞれの立場から論理的に議論し、論点を示して行く必要を強く感じる。

こうした問題こそ、まさに政策的な争点を示し、政策議論を深めて行く事が求められるのではないだろうか。まさに、そうしたインフラを整備していく役割が、万年野党の1つ役割でもないかと考える。

今回の安全保障のパートは、仮題ではあるが「集団的自衛権この秋に何を議論すべきか?」と題し、NPO法人 万年野党の田原総一朗 会長を司会に、有識者には民間から防衛大臣となって当時話題になった森本敏 拓殖大学教授を、自民党から中谷元 衆議院議員、民主党から枝野幸男 衆議院議員をゲストに、この問題を論理的に斬り込み、深く議論したものにしたいと思っている。

NPO法人 万年野党は、「政策監視NPO」というコンセプトで立ち上げた組織であり、本来の目的から考えれば、むしろこうした政策についての論理的な整理や監視、さらには新たな論点や争点の提供、代案の提示は、万年野党の本質的な活動の本質の1つとも言える。

今回9月15日に行う『第2回総会・政策シンポジウム』で、もう1つの政策テーマとして取り上げるのが、秋以降の経済成長についてだ。仮題ではあるが、「どうなる? アベノミクス第二幕」と題し、内閣改造後の反転攻勢によるアベノミクスの第2幕を語る。

秋以降の経済状況や政府の成長戦略の今後についてなど、アベノミクスの今後について議論する。参加者は現在最終調整中だが、すでに産業競争力会議民間議員でもある竹中平蔵 慶應義塾大学総合政策学部教授の参加が決定している。

万年野党は、これまでもアベノミクスの効果や、国家戦略特区など改革の推進についてのシンポジウムを行ってきたが、政府の成長戦略がマスコミに一定評価されてしまった事で、改革のリストを提示しただけにも関わらず、改革が一定完了した様に誤解され始めてきたなどとも指摘されている。

本質的な改革とは何なのか、経済政策を成功させて行くためには何が必要なのかについて、議論を深める、今後の経済政策に警鐘を鳴らす場になればと思う。

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