スクープ!政治も経済も大混乱 疑惑を報じた産経記者を検察が告発 韓国朴槿恵(大統領)は「密会男」に操られていた!

2014年08月27日(水) 週刊現代 

週刊現代 経済の死角

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崔太敏牧師は、23万㎡に上る広大な土地など、総額200億ウォン(約20億円)に上る資産を、鄭氏夫妻に遺しています。ところが鄭氏は離婚にあたって、この全資産を妻に渡し、かつ一人娘の親権も妻に譲りました。鄭氏が離婚にあたって唯一、妻に要求したのは、『夫婦時代に知り得た一切の個人情報を口外しないこと』。まさに鄭氏と朴槿恵大統領との『親密な関係』が離婚の背後にあるのではと勘ぐりたくなる離婚劇でした」

そんな鄭允会氏の権勢を象徴するような「事件」を、今年に入って韓国の有力誌『時事ジャーナル』(3月19日号)が報じた。何と鄭允会氏の指示を受けて、「青瓦台」が1ヵ月にわたって、鄭氏と仲の悪い朴槿恵大統領の弟・志晩氏を尾行していたというのだ。記事によれば、志晩氏が尾行者を引っ捕らえたところ、鄭允会氏の指示で行ったと告白したという。

朴大統領の威光をカサに着て、大統領を操っているというわけだ。加えて同記事は、鄭允会氏が、「青瓦台」の人事に深く介入していることも報じた。

さらに同誌(6月20日号)は、9月に仁川で行われるアジア大会に、鄭允会氏が自分の娘を、乗馬の韓国代表にゴリ押ししたと報じた。鄭氏は7月22日、同誌を相手取って訴訟を起こしたが、これら一連の記事を報じたのは、韓国きってのスクープ記者だけに、取材は実に丹念に行われている。

7月18日には、韓国最有力紙『朝鮮日報』の名物コラムニスト・崔普植記者も、「大統領を取り巻く風聞」というタイトルで、鄭允会問題を取り上げた。

〈「大統領を取り巻く風聞」は、世間の誰もが皆、知っているのに、ただ大統領本人だけが聞こえていないに違いない。セウォル号の惨事が起こった日、午前10時に大統領が書面で報告を受けてから7時間も、対面での報告も、大統領主催の会議もなかった。

今月7日の国会運営委員会での金秘書室長の証言は、秘書室長にも隠している大統領のスケジュールがあるというようにも解釈できる。世間では、「大統領があの日、某所で『秘線』(秘密の相手)と一緒にいた」というウワサが流れている。

まさにそんな中、風聞の人物である鄭允会氏の離婚の事実まで明るみに出て、ますますドラマチックになった〉

この「意味深なコラム」を綴った崔普植記者に、「大統領と鄭允会氏の関係」について聞いたが、口を濁した。

「私が書いた文章が悪意的に編集され、悪用されました。そのためこの問題に対して、いま日本のメディアで発言したくありません」

産経新聞が「見せしめ」に

崔記者が、「悪意的に編集され、悪用された」と述べたのは、『産経新聞』(8月3日付)の記事と思われる。同紙の加藤達也ソウル支局長が、「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」と題した記事を、同紙のインターネット版に掲載したのだ。

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