選挙
安倍ー石破会談で決まる
「政策隠し」の衆院解散・総選挙の期日

10月か11月に2012年以来の衆院選? 当選の花をつける幹事長は別人か    photo Getty Images 

安倍晋三首相は9月2日に自民党役員人事、翌日の3日に内閣改造を断行する。今回の人事は、衆院解散・総選挙の時期を占ううえで重要である――。

早まった「安保相要請」の安倍ー石破会談

新聞各紙が報じているように、自民党の石破茂幹事長は交代する。そして、新設の安全保障法制相として入閣するのはほぼ間違いない。石破氏入閣が、来年9月の自民党総裁選を視野に入れた所謂“閣内封じ込め”であるかどうかは別にして、なぜ、入閣要請を受託せざるを得ないかについて考えてみたい。

山梨県・河口湖の別荘で夏休みを満喫していた安倍首相は8月21日午後、広島市で発生した土砂災害のため急きょ首相官邸(公邸)に戻り、古屋圭司防災相・国家公安委員長から現状報告を受けた後、関係省庁災害対策会議を開いた。

24日までの夏休みを途中で打ち切り、帰京したことで、焦点の石破幹事長との会談は早ければ今週末にも行われる可能性が出てきた。常識的には週明けの25~27日である。

本来、時の最高権力者である総理・総裁が政権党ナンバー2の幹事長を交代させる場合は人事断行ギリギリに通告する。が、続投させる場合は早めに伝えるものだ。

ところが、安倍首相はそうした倣いに拘ることなく、改めて石破幹事長に安全保障法制相就任を要請する。と同時に、自分が思い描く衆院解散・総選挙の時期について石破氏の耳元で囁くのではないか。それも年内早期の衆院選挙である。

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