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「内閣改造、石破はすでに死んでいる」安倍総理ほか「オフレコ発言」を全部書く!
〔PHOTO〕gettyimages

この入閣要請は罠だ。退いてたまるか。オレは媚びないぞ—そう石破氏が叫んだところで、増長しきった安倍総理が自らを省みるはずもない。国民には見えないところで、総理はほくそ笑むのだ。

「石破は受けるかな?」

強引に過ぎる安倍総理のやり方に、国民の反発がじわじわと強まってきている。

7月以降に行われた各局・各紙の世論調査では、内閣支持率は軒並み40%台まで下落した。

だが、当の安倍総理はまったく意に介していないというポーズを見せている。側近に向かっては、ハイテンションでこう豪語しているという。

「まだ大丈夫だ。支持率には、これ以上は簡単に下がらない、堅い『岩盤』ってものがある。35%を切らない限りはいくらでも取り戻せる」

「2020年までやると言ったらやるんだ!」

自己暗示をかけるかのごとく言い放つ安倍総理。一方、総理のおかげで今、自民党内は混乱の極みに陥っている。総理が思い描く「夏の終わりの内閣改造」の詳細が、続々と漏れ聞こえ始めたからだ。

総理の肝煎りで内閣人事局長に抜擢されたばかりの加藤勝信内閣官房副長官が、7月中旬のオフレコ懇談の場でこう語っている。

「改造の日程は9月3日、大安になる。9月9日も大安なんだけど、そこだと新聞に、『苦・苦』だなんて書かれちゃうからね。

総理は夏休みを河口湖の別荘で過ごす予定で、意中の議員はそこに呼ばれるでしょう。行ってみたらただのゴルフの誘いでガッカリ、なんて人も出てくるだろうけど」

そんな中、さっそく官邸に繰り返し招かれ、フライング気味に入閣を「説得」されたのが石破茂幹事長である。自民党の閣僚経験者が証言する。

「組閣の検討が始まって、総理の口から真っ先に出たのが石破さんの名前だったんですよ。『石破さんは受けてくれるかな?』ってね。

総理は、すでに石破さんに3回にわたって直談判し、安保法制担当大臣で入閣しないかと打診しています。安保担当と防衛大臣の兼務という豪華プランまで提示している」

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