生徒の多様性と充実した設備が魅力的! シンガポールのインターナショナルスクール最新事情

富裕層がシンガポールに集まる状況を目にした

シンガポールにおける最新の教育事情を、妻と子供が現地に移住し、私も1年の半分は居住する「生活者」としての視点から、そして現地で子供をインターナショナルスクール(以下、インター)に通わせている「親」としての視点から解説をしていきます。今回が初回のコラムですので、まずは自己紹介から始めさせていただきます。

私は、富裕層を中心とした個人投資家に資産運用のアドバイスをおこなう株式会社S&S investmentsを経営しています。この会社は、外資系コンサルティング会社・投資ファンドを経た私と、外資系証券会社でトレーダーとして働いてきた妻の夫婦2人で、2010年11月に創業しました。昨年には、シンガポールに株式会社Pan Asia Advisorsを設立し、妻と子供は会社設立とともにシンガポールに移住しています。

私たち家族がシンガポールを初めて訪れたのは3年前のことでした。まだ乳児だった子供が、余震の続く東京でナーバスになっていたので、2011年のゴールデンウィークに1週間ほどの休みを取り、当時、日本でも話題になっていたカジノリゾート「マリーナベイサンズ」を訪れました。

そのときは、日本でのビジネス基盤を拡大するので精一杯であったために、シンガポールでの事業展開は考えていませんでした。しかし、知り合いを通じて現地のプライベートバンカーや不動産業の人たちを紹介してもらい、世界中から富裕層がシンガポールに集まってきている状況を目の当たりにしました。

その後、2012年に入ってから弊社のお客様の間でシンガポールに移住したいという方が増えてきました。シンガポール政府は世界中から有望なベンチャー企業を好条件で誘致しており、弊社が資産運用のアドバイスをしている起業家の中からも、シンガポールに事業を移す人が出てきたのです。