なぜか「坊ちゃん」呼ばわりされるのを不思議に感じていた子供時代。これが自分史で「ご先祖様」についてを書く理由だ

熟年層や就活生を中心に昨今ひそかなブームとなりつつある「自分史」。自分の人生を知る最良の方法でもあるこの自分史の書き方のノウハウを、「知の巨人」立花隆氏が一冊の本にまとめたのが、その名もズバリの『自分史の書き方』(講談社刊)である。

今回から2008年に「立教大学セカンドステージ大学」で行った立花氏の講義を受けた受講生が作成した『自分史』をご紹介する。

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「立花隆の自分史倶楽部」では、立花隆氏の著書『自分史の書き方』を参考にして「自分史」を書いた方の投稿を募集しています。
「自分史」の投稿募集要項はこちら

現代史の中の自分史---辻野長(その1)



1. 知っている限りのご先祖様
  ・杖と笠
  ・松尾芭蕉の飲み友達
2. 故郷・・敦賀時代
  ・僕の名前の由来
  ・幼児洗礼(カトリック)の理由と父
3. 立教大学時代
  ・受験と合格
  ・部活動・アメリカ文化研究会部活動
  ・マルクス経済学と実存主義の見習い
  ・就職
4. 道路建設会社時代
5. 職探し放浪時代職探し
  ・黒川紀章氏「社会工学研究所」でお茶をにごす
  ・外国ミュージシャン招聘会社(呼び屋)
6. ヤマハ時代・・・・音楽普及一筋

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1.知っている限りのご先祖様

プロローグ

自分史をこれから綴ってゆくにあたり、少々、ご先祖様について触れてみたい。小さい頃から決して裕福でなかったのに、何故か「坊ちゃん」呼ばわりされるので子供心ながら不思議に感じていた。貧乏な家族であったが、どうやら由緒ある家庭であるらしい。そのことが、この自分史で「ご先祖様」を書く理由であります。素性は後に綴ってゆきたいと思うが、明快に残っている文献と物証があるご先祖様に
ついて触れておく。

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