シルティ・ガンディ True Ventures ベンチャーキャピタリスト
「起業家の相談相手となり、チャレンジを続ける」

シルティ・ガンディ
True Ventures ベンチャーキャピタリスト

インド・ムンバイ出身。2002年マリストカレッジ卒(コンピュータサイエンス)。IBMでソフトウェア・エンジニアとして活躍しながらコロンビア大学修士取得(コンピュータサイエンス)。IBMにて新事業インキュベーターと会長室を経て、シカゴ大学MBAに進学。在学中にビッグデータのPenseevを創業。2012年にサムスン電子のアーリーステージファンドに就職。2014年5月にTrue Venturesに転職し、ベンチャーキャピタリスト。
ツイッター https://twitter.com/atShruti

本連載では日本に限らず世界で活躍する女性起業家を紹介していますが、夏休みスペシャルとして、今月は二回に渡り米国で活躍するインド系の女性を取り上げます。一人目は、起業を経て、いまは起業家の投資・支援をしている方です。インドから米国に移民し、大企業でのエリート街道を進んだ後、シード/アーリーステージに特化した投資会社で活躍するシルティ・ガンディ(Shruti Gandhi)さんの登場です。

ガンディさんがいま所属しているTrue Venturesは、起業のエコシステム(生態系)変革で大きな役割を果たしているスーパーエンジェルの代表格のひとつ。2006年の一号ファンド発足以来、Fitbit、Automattic(WordPress等を提供)など主にシード/アーリー段階のIT関連スタートアップ100社以上に投資しているシリコンバレーの新興ベンチャーキャピタルだ。投資家の支持を集め、この六月に$290百万ドル(約290億円)の4号ファンドを組成した。

子供の教育のためインドから米国に渡った両親

小さい頃は、建築家になりたかったです。都市工学のエンジニアであり建築家だった父の影響で、何かをデザインすることに興味がありました。

小学6年生の時にBASICのプログラミングを学び、音楽をプログラムしたりして、熱中しました。それから、次第にエンジニアリングに寄っていきました。

父は21歳から4つの会社を創った起業家で、成功したと思われていますが、浮き沈みは激しくて、父の姿を見ていたおかげで、私も大抵のことは恐れなくなりました。よい人生を送りより充足するには、リスクを取るほど得るものも大きいということを父から学びました。母は、ハングリーな情熱家で、株や不動産投資をやっていました。父と母はよいチームです。

子供のベストな教育のために一家は1999年に米国に渡り、父は二国間を行き来しながらインドの事業を回していました。私達兄弟がもう自立してから、両親はインドに戻りました。

ガンディさんは両親の強い意志や生き様を実感じていたはず。日本では、子供の教育のために国内での移住はあるが、他国への移住はあまり聞かない。

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