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世界の知識人はよくわかっている 中国と韓国に味方する人はいません
大特集「反日」の真実「悪いのは日本じゃないよ」世界はみんな知っている 中国よ、韓国よ、君たちが間違っている第2部 

韓国人の、ああ勘違い

7月3日、習近平主席は韓国を単独訪問し、朴槿恵大統領と、まるで「反日同盟」のような共闘を見せた。翌4日には、ソウル大学で講演し、日本政府の歴史認識を強く非難した。

習近平主席は7月7日には北京郊外の盧溝橋で、日中戦争勃発77周年の「反日式典」を実施。再び日本を舌鋒鋭く批判したのだった。

このような中国と韓国のヒステリックな「対日攻勢」を、われわれはどう受けとめたらよいのか。アメリカの著名な東アジア研究者であるイーストウエストセンター・シニアフェローのデニー・ロイ氏が語る。

「私が日本人にアドバイスしたいのは、中国と韓国の『同盟』など、しょせんは限界があるということです。中国と朝鮮半島は隣国だけに、歴史的に抜き差しならない軋轢があります。それは、前世紀の一時期に限った日本との問題などとは訳が違います。

そもそも韓国は、日本と同じくアメリカの同盟国です。北朝鮮は日増しに危険な存在になっているというのに、38度線で一触即発の事態になったら、中国が韓国を助けてくれるというのですか?助けるのは在韓米軍であり、在日米軍です。

中国がアジア地域において、自己の勢力を拡大しようと野心満々の現在、韓国は、同じ東アジアの民主主義国家である日本と共闘すべきです。

実際、習近平主席が7月初旬に韓国を訪問した後、韓国の世論調査では、多くの人が『中国に失望した』と答えています。日本は歴史問題における中韓団結に過敏になることなく、東アジアの基本的な戦略的状況は変化がないと見ていればよいのです」

同じくアメリカでいま、新進気鋭の東アジア研究者として活躍中のウェイクフォレスト大学のロバート・ヘリヤー准教授も提言する。

「中国と韓国が、歴史問題について日本を非難する時は、日本をネタにして、それぞれ自国でナショナリズムを煽動しているのです。だから日本はいちいち目くじらを立てるのではなく、『ああ、また始まったな』くらいに、鷹揚に構えていればよいのです。

現代文明の象徴である自動車を見れば、日本と中国、韓国のいずれが勝っているかは一目瞭然でしょう。アメリカの権威ある中古車販売ガイドによれば、上位ベストテンの半分以上を日本車が占めていて、韓国車は現代自動車のSUVのみ。中国車に至ってはゼロです。私は日本に8年間、滞在経験がありますが、日本は本当に素晴らしい国です」

ヘリヤー准教授は、最近の日中のスキャンダラスな出来事を比較しても、両国の文明の優劣は明らかだという。

「日本で話題になった〝号泣県議〟は、アメリカでもニュースで取り上げられました。だが、あの兵庫県議だった野々村竜太郎氏が不正取得していたのは、西宮から城崎温泉までの電車賃約300万円、切手代170万円などです。

同時期に中国で摘発された徐才厚前中央軍事委員会副主席の収賄も、アメリカでニュースになりました。だがこちらは、最低でも10億ドル(1000億円)規模。日中のどちらが腐敗した国家かは一目瞭然でしょう」

同じくアメリカ人で、『ジャパンタイムズ』のマーク・シリング氏は、日本の安全性を強調する。

「日本では、あとで体調を崩す心配なくコンビニで生鮮食料品を買うことができる。飛行機やタクシーに乗って、命の危険にさらされずに確実に目的地に着ける。その点、中国と韓国は多くの生活リスクに溢れていて、日本とは別世界です」

確かに22日には、上海の鶏肉加工大手「上海福喜食品」の工場で、大規模な期限切れ肉の混入が行われていたことが発覚し、日本をも巻き込んで大騒ぎになった。

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