堀義人「100の行動」

【環境 その2】 地球を守れ! 自然を人間から隔離し、人間が汚染した物は再利用を徹底せよ!

2014年07月26日(土) 堀 義人
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「空気清浄機おばさん」という言葉をご存知だろうか。微小粒子状物質「PM2.5」などによる大気汚染が深刻化している中国・上海市で、自らの健康を守るためとして、マスクとつなげた、重さ15キロもあるという空気清浄機を背負いながら買い物をする女性のことだ。各メディアで取り上げられ、中国の環境問題の末期的な状況を物語っている。

中国で大気汚染が最も深刻なのは北京で、多くの外国人ビジネスマンや中国人のホワイトカラー層が、「灰色の北京」から脱出し続けているという。実際、北京市の10万人当たりの肺がん患者は2002年の39.56人から2011年には63.09人に急増しているという。

我々は、隣国のずさんな環境政策を笑っていられる立場ではないことは、全ての読者諸兄が理解していることだろう。テレビ報道では、中国から飛来するPM2.5の日本列島への拡散が連日報道され、注意報も発令されている。

まさに、経営学者ピーター・ドラッカーの言うように、「環境破壊は地球上のどこで行われようとも、人類全体の問題であり、人類全体に対する脅威である」わけだ。

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