賢者の知恵
2014年07月24日(木) 週刊現代

「愛子さまと呼ばないで」——彼女が天皇になる日

特別レポート「男だったらよかったのに」と傷つけられ続ける人生、でも

週刊現代
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クラスメイトは、何だかよそよそしい。大人はみんな、いとこばかりチヤホヤするくせに、私を自由にはしてくれない。いったいどうしろっていうの?—彼女は、日本人のエゴの犠牲者ではないか。

いてもいなくてもいいの?

「もうすぐ、愛子さまは学習院女子中等科に入られて初めての夏休みを迎えますが、現在のところ、活発な学校生活を送っていらっしゃるようには見えません。

中学1年生といえば、その子の性格や成長ぶりがはっきり表れてくる年頃です。眞子さまや佳子さまといった他の宮様を見ても、皇族の自覚が芽生えたのはこの頃。しかし、今の愛子さまのご様子は、どこか戸惑われているかのようです」

こう指摘するのは、学習院初等科から同大学まで通ったOGで、家庭教育コンサルタントの山本紫苑氏だ。同氏が続ける。

「愛子さまには、『世間は私や両親のことを悪く思っている』という思いがあるのではないでしょうか。今は皇太子ご一家をあげつらう報道も多い。思春期にさしかかった今も、愛子さまは『ありのままの自分』と『皇族の一員としての自分』をうまく位置づけられないのかもしれません。とてもお気の毒だと思います」

敬宮愛子さまが学習院女子中等科へ進学し、丸3ヵ月が経った。初等科の頃から登校拒否疑惑や雅子さまの「同伴登校」が報じられ、「皇太子ご夫妻は甘やかし過ぎでは」などと批判にさらされてきた愛子さまだが、風当たりは依然として強い。

この4月に開催された学内のイベントで、鼻をかんだティッシュを近くの大人に「ゴミ」と言って渡し、捨てさせた。6月中旬から欠席・遅刻が続き、早くも「登校拒否が再発したのではないか」と言われている—学習院内部から漏れ伝わってくるそんな噂話は、思わず愛子さまの学校生活を案じてしまうような内容ばかりだ。あるご学友の父兄は、こう証言する。

「初めのうちこそ、クラスの子供たちも興味津々で『どんな子なんだろう』と話題にしていたのですが、ここ最近は『無愛想』『人見知りなんじゃない?』といった評判をよく聞きます。

友達と呼べるご学友は少なく、部活にも入られず、初等科のクラブ活動で一緒に管弦楽やバスケットボールをしていた5~6人と過ごされることが多いようです。逆に言えば、他の子とはほとんど付き合っていらっしゃらない。

遅刻の話は本当ですよ。5分や10分ならまだしも、午後から登校されて、先生もそのことを全く注意しないのですから、他の子たちは不公平だという思いを募らせている。しかし、不満を大っぴらに口にするわけにもいかない。陰で『うざい』『面倒くさい』とこぼす子も出始めています」

入学式のときには「(学校生活を)楽しみにしています」と笑顔で話し、案じる周囲の大人たちを安心させた愛子さま。期待と不安で胸を一杯にして新生活に臨むお気持ちは、どこにでもいる女の子と何ら変わらないものだったに違いない。

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