もっとも議員立法を行った「政策通」議員は誰か?
――2013年の全議員立法リストを公開する

2013年の議員立法の提案数は126件。衆議院では1/3は与党提案

NPO法人「万年野党」では、『国会議員三ツ星データブック』として、国会ごとに、国会議員の質問回数、議員立法提案数、質問趣意書提出数といった国会議員の国会活動の量的評価を行ってきた。

小中学校の社会の授業でも「三権分立」を習い、その中でも国会の役割は「立法府」であるとされていた。法律を決定する事が国会の役割である事はもちろんだが、同時に政府提案だけでなく、議員立法による法案提案もまた、国会議員の大きな役割だと言える。

これまでも、国会議員の質問回数や質問の「質」についてのランキング等に焦点を当ててコラムを書いてきたが、今回は、この議員立法に目を向けてもらうため、焦点を当てて書いていきたいと思う。

国会における議員立法の際には、代表者のほか提出者に複数の議員が名前を連ねて提案する事が多い。必ずしも中心的に法案をまとめた議員が代表者という訳ではなく、また提出者に名前を連ねている議員全員が法案作成に加わっている訳でもないが、一方で、どの法案をどの議員が中心的にまとめたかを客観的に判断する事は難しいため、この提出者に名を連ねている議員の集計で今回はお話しする。

議員にとって最も重要な役割の一つが、「立法」であり、その「法案作成」の中心的な役割を担う議員は、まさに「政策通議員」の代表格であるとも言える。

今回のランキングは、そんな「政策通議員」の活躍を知る機会とも考えてもらえればとも思う。