小池良次「シリコンバレー・イノベーション」

ネットでも世界を沸かせた2014ワールドカップ・ブラジル大会

2014年07月15日(火) 小池良次(Ryoji Koike)
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〔PHOTO〕gettyimages

13日(日本時間14日)、サッカー・ワールドカップは延長戦の末、ドイツが世界の頂点に立った。その勝利の瞬間を多くの人が、タブレットやスマートフォンで楽しんだはずだ。勝った喜びをTwitterにつづり、負けた悔しさをFacebookにぶつけた今年のワールドカップは、過去最高のオンライン記録を打ち建てた大会でもあった。今回はワールドカップをオンライン側から分析してみよう。

序盤から白熱するネット応援戦

ソーシャル・ネットワークを舞台にした応援合戦は予選から白熱した。たとえば、7月23日の米国対ポルトガル戦。

ポルトガルの人気選手クリスチアーノ・ロナウドへの期待は大きく、同試合時間にTwitter上で飛び交ったロナウド選手への声援ツイートは150万件を超えた。米国選手で同じミッド・フィールダーのクリント・デンプシー選手へ声援は46.5万件。試合では引き分けたものの、米国は声援ではポルトガル勢に遠く及ばなかった。

一方、Facebookでは同試合時間、1,000万人を超えるユーザーがアクセスし、2,000万件以上の書き込みが飛び交った。Facebookの書き込み記録では、今年1月のスーパーボール(アメリカン・フットボール最終決勝戦)の2,490万件が過去最大と言われている。しかし、これはテレビの事前番組を含む約3時間の累積値。実際の試合時間ではスーパーボールは1,850万で、ワールドカップが大きく上回った。

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