【舛添都知事日記】東京を世界の金融中心地に! 「東京国際金融センター」実現へ
〔PHOTO〕gettyimages

自転車走行空間の整備と無電柱化の推進

7月8日(火)は、墨田、江東、台東、葛飾区に足を延ばして現地視察をおこなった。自転車の活用を進めようとしているので、自転車走行空間の現状について見てきた。車道にスペースがとれる場所は、車道と並んで青い色の自転車レーンを設けてある。これが最も理想的な形であろうが、現状では車道や歩道の状況もまちまちである。

たとえば、歩道が広い箇所は、歩道の一部を自転車の通行部分としている。その区分は、すぐに分かるように明示してあるが、歩行者からはスピードを出しすぎる自転車が危険だという苦情が来る。

さらには、その空間が幅広くとれる所では、自転車のすれ違いや追い越しが可能となるようになっている。ヨーロッパのように、最初からゆとりのある車道設計をしている街ならともかく、そうではない東京では、現状と妥協しながら、少しずつ自転車走行空間を整備するしかない。

それに、大切なのは、自転車を運転する人のマナーである。それについては、信号無視から始まって、まさに東京は無法地帯だ。東京からマナーを改善していきたいと思う。今は、都道126キロメートルに自転車走行空間が設置されているが、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までには、倍増の240キロにする予定である。

東京の街の光景が美しくないと言われる原因の一つが、電信柱である。確かに、頭上に電線が張り巡らされているのはいただけない。そこで、電柱を地下に埋設する無電柱化を推進している。夜間に工事するしかないので、開始から完成まで7年間が必要である。2020年には、東京の中心部から、電柱がなくなる予定である。無電柱化を進め、素晴らしい景観で外国からのお客様をもてなしたいと考えている。

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