防衛・安全保障
滋賀、沖縄で2連敗する前に、安倍首相が目指す石破幹事長の人事異動先を予測する
9月の内閣改造・党役員人事、最大の注目は安倍首相が石破茂幹事長をどうするか  photo Getty Images

7月13日投開票の滋賀県知事選挙は、前民主党衆院議員の三日月大造候補が自民、公明両党推薦の元経済産業官僚の小鑓隆史候補を僅差でかわし当選する可能性が高い。

石破幹事長は続投を希望か

焦点は、早くも10月30日告示・11月16日投開票の沖縄県知事選に移っている。現職の仲井眞弘多知事は自民党県連の要請を受けて3選出馬の意向を明らかにしている。一方の翁長雄志那覇市長は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対を掲げ、野党の民主党、社会大衆党から保守系の一部や公明党県連まで広範な支持を得て出馬する。

自民党本部はこれまでに2度、独自に現地で世論調査を実施したが、翁長市長が仲井眞知事を20ポイント近く引き離しているという結果が出て、石破茂幹事長や河村建夫選対委員長ら党幹部に衝撃を与えた。

それでも石破幹事長は8日の記者会見で、「県連として決めたというのであれば、尊重するのは当然だ」と語り、県連決定を容認した。石破幹事長の胸中は複雑であろう。9月初めに行われる内閣改造・自民党役員人事の最大関心事が石破氏の処遇であるからだ。

現在、永田町で取り沙汰されている去就は、①幹事長続投②外相に転出③新設される安全保障法制担当相に就任④無役―の4つのケースである。石破氏の本音は、来春の統一地方選を自らが陣頭指揮をして、与党勝利の結果を出して将来に繋げたいことから①の幹事長続投だとされる。

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