新たな成長戦略で岩盤規制突破できるか? 岸博幸氏・城繁幸氏らが「政策カフェ」で議論

政府が新たに決定した成長戦略は本当に効果があるのか

政府は、先月末に「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)と新たな成長戦略「日本再興戦略」を、規制改革実施計画とともに閣議決定した。

いわゆる「アベノミクス」と言われる安倍政権の経済政策の第3の矢として、法人実効税率を今後数年間で20%台をめざし、来年度から引き下げを開始する計画であるほか、雇用改革ではより柔軟に就業できる様にする。健康・医療分野では患者により多くの治療オプションの提供、農業分野では生産性向上を狙った農業協同組合の改革などに取り組むという。

雇用や農業、健康・医療などといった規制緩和が進まない分野の改革にまで踏み込もうというものだ。

また、女性の就労促進と外国人労働者の受け入れを通じ、労働人口の減少に根差した問題に対処する計画であるとも紹介された。

安倍総理は、この際の記者会見で、「1年前に策定した成長戦略は大きな実を結んでいる。経済の好循環を一時的なもので終わらせず、景気回復の実感を全国津々浦々にまで届ける。そのために成長戦略を大胆にパワーアップした」と話した。

アベノミクス、とくに成長戦略を担う第3の矢は、本当に効果が出るのだろうか。
今回の新たな成長戦略の閣議決定を受けて、万年野党では、有識者と共にこうした問題について、有権者と政策議論をする場を持ちたいと思っている。

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