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[ボクシング]
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2014年07月07日(月) スポーツコミュニケーションズ

亀田興、河野戦実現へジム移籍

 ここ数年、ボクシング界は秋口から年末に向けて熱さを増していくようになった。大晦日にビッグイベントが開催され、複数の世界タイトルマッチが行われる。その模様が地上波でテレビ放映され、お茶の間のファンに届くようになってからだろう。

 大晦日にスーパーファイトが集中する。そのため翌年の前半には、あまりビッグマッチは組まれない。今年もボクシング界が本格的に盛り上がるのは、これからだ。

 亀田興毅は動き出すようだ。
 昨年12月3日、大阪で行われた弟・大毅とリボリオ・ソリス(ベネズエラ)のWBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦で、王座移動規定においてファンを騙したことで現在、亀田ジムはペナルティを受け、活動停止状態に陥っている。このままでは亀田3兄弟は国内では試合を行えない。

 この状況を打破すべく、興毅はUNITED BOXING GYMへの移籍を決断した。興毅が目指すのは日本人初の4階級制覇。そのためには何としても、WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(ワタナベ)戦を実現させたい。賢明な判断だと思う。おそらく年内に、この一戦は実現するだろう。

 これまで弱いチャレンジャーを選んで防衛戦を続けてきた興毅の試合はおもしろくなかった。だが、河野戦は意地の張り合いが期待できる。観る者に緊張感をもたらせてくれること必至。ぜひ観たい。

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