リチャードブランソンに質問---小さくはじめることが成功につながる~スタートアップとは短期レースではなく耐久レース~
『現代ビジネスブレイブ リーダーシップマガジン』---リチャード・ブランソン「世界を変える経営」より
〔PHOTO〕gettyimages by ThinkStock

開業の18ヵ月後に約8割が倒産するスタートアップの世界

【質問】  私の母国であるパキスタンでは、ベンチャーキャピタルの投資資金をかんたんに利用できません。従業員への給料の支払いなど、当初の資金繰りを起業家がスムーズにおこなうには、どうすれば良いのでしょうか?スタートアップ企業を持続可能な組織に変える、もっとも重要な秘訣を3つ教えていただけますか?
(イブラヒーム・アーマッド)

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――ブランソン: 私は、数多くの新興IT企業の買収金額が、何十億ドルにも跳ね上がる状況をここ数年間で目の当たりにしてきました。ですから新興企業というのは、閃光とともに登場し瞬く間に消えていく、短距離レースのようなものだと考える起業家が多いのかもしれませんが、実際は、ごくわずかのみが生き残れる耐久レースです。ブルームバーグによると、開業の18ヵ月後には約8割の企業が倒産しているそうです。

成功する2割とその他の8割を区別できる、はっきりとした違いはありません。何をするにせよ、いつかは経営危機に追い込まれかねない試練に直面します。とは言え、最善の対策のひとつは、長期的な視点を持つことです。将来、意味のある決断をするための3つの秘訣をお教えしましょう。

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