「マイルドヤンキー」を支えている、地方で
増殖している「ヤンキーの虎」に注目を!

最近、少しおとなしくなりましたが、「マイルドヤンキー」論が流行りましたよね。少しおさらいをすると、マイルドヤンキーとは以下の様な傾向を持つ地方の人達を指すようです。

「マイルドヤンキー」は前から地方にいる

ハフィントン・ポストによると・・・・

・生まれ育った地元指向が非常に強い(パラサイト率も高い)
・郊外や地方都市に在住(車社会)
・内向的で、上昇指向が低い(非常に保守的)
・低学歴で低収入
・ITへの関心やスキルが低い
・遠出を嫌い、生活も遊びも地元で済ませたい
・近くにあって、なんでも揃うイオンSCは夢の国
・小中学時代からの友人たちと「永遠に続く日常」を夢見る
・できちゃった結婚比率も高く、子供にキラキラネームをつける傾向
・ 喫煙率や飲酒率が高い

実際、こういう人たちがいるかというとそれはたくさんいるし、地方の人からするとそれは前からいる人達だし、それを今更「マイルドヤンキー」と名付けられてひとくくりにされることに対する抵抗感は強いようです。またそう思うのは自然だと思います。

地方出身者で、今でも東京と地方をぐるぐる回って仕事をしている私の感覚ではこのことはコロンブスの新大陸の「発見」に近いということです。

というのもアメリカを「発見」したといってもそれは欧州の人からの視点であり、それは先住民からすると「あった」ものなので発見もくそもありません。しかし、当時欧州に住んでいた人たちには「なかった」ものなので、コロンブスが「発見」をしたことで、欧州の人からすればはじめて「あった」ものになったのです。

同様に、マイルドヤンキーも東京の人が言葉をつけることで「見えた」世界であると思います。実際、多くの都市に住んでいる人にはマイルドヤンキーが見えませんでした。

同じ国の中でも都市と地方では生活スタイルから人生観や家族との関わり方などまるで別の国のように変わってきており、そしてこの2つの世界の接点が少なくなってきています。都市の生活と地方の生活はパラレルワールドのようになっていると思います。

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