日本が世界を動かす
2014年06月22日(日) 赤羽 雄二

「SXSW 2014」で感じた日米の差---米国の優れた起業・イノベーション環境と日本の挽回策を整理する

upperline

日本勢の活躍

SXSWのトレードショウには、この数年日本のベンチャーが頑張って出展している。今年は大企業も合わせて15社が出展し、気を吐いた。

東大発のベンチャーAgICは普通のプリンターで紙の上にプリント基板が作成でき、来場者の関心を強く引いていた。科学技術の振興という意味で、セグウェイ等の発明で有名なディーン・カーメン主催の「FIRST」と同様に役立つ。

通常、基盤を作るだけでも数時間またはオーダーして数日間以上かかるものを2分程度で作成可能だ。プロトタイピングやエデュケーションでの活用がターゲットになる。また、ペン型の基板形成マーカーも紹介しており、手軽に基板を作ることができる(こちらを参照)。

SXSW2014トレードショウでは、日本のパワードスーツ(外骨格型)の搭乗型ロボットが大変な人気を呼んだ。沖縄高専のメンバーからなるスケルトニクスで、彼らはロボコンでの優勝をきっかけに搭乗型ロボットを開発した(こちらを参照)。

次ページ 改めて、最初に説明した日米製造…
1 2 3 4 5 6 7 次へ

このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
関連記事


underline
アクセスランキング
1時間
24時間
トレンドウォッチ