「海外は誰にでも身近だということを伝えたい」---海外在住の日本人と旅行者をつなぐマーケットプレイス「たびのたつじん」
「たびのたつじん」を運営する株式会社Rising Asia代表・三木健司氏

海外に住む日本人と、旅行者をつなぐサービス

旅行収支が44年ぶり黒字を記録するなど、盛り上がりをみせる旅行市場。訪日外国人の増加が寄与しているようだが、海外旅行する日本人の市場にも注目したい。

2014年6月にリリースされたたびのたつじん」というサービスがある。海外在住の日本人がツアーを作成し、旅行者をガイドするというツアープランのマーケットプレイスだ。これまでも海外在住の日本人が友人を現地案内することもあっただろう。

「たびのたつじん」はどのようなニーズを捉え、盛り上がる旅行市場に挑むのか。今回、同サービスを運営する株式会社Rising Asia代表・三木健司氏に話を伺った。

サービス立ち上げのきっかけは、三木氏が10代からタイやシンガポール、アメリカなど海外を転々としていたことにある。たとえば、プーケットにいた時は日本人旅行者を案内したり、レジャー会社にお客さんを紹介したりしていたという。

「海外の主要なレジャー情報はネット上にもありますが、一番価値がある現地の一次情報はまだまだ少ないです。そこに確実なニーズがあると考えました」と語る。2013年にはシンガポールに滞在したことで、東南アジア市場が伸びることを肌で実感。

帰国後、東京に拠点を置き、東南アジアで勝負するサービス開発をスタートした。社名も勢いを増すアジアを表現した「Rising Asia」。「たびのたつじん」では、東南アジアを皮切りに、グローバル展開を目指していくという。