日本最高の通訳者兼起業家・関谷英里子氏がスタンフォード大学へさらなる成長とテクノロジーとの出会いを求めて

2014年06月12日(木) 田村 耕太郎
関谷英里子(せきや・えりこ)
国内外一流講演家の同時通訳者。日本通訳サービス代表。

アル・ゴアアメリカ元副大統領、ノーベル平和賞ダライ・ラマ14世、フェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグ氏、近代マーケティングの父フィリップ・コトラー氏など一流講演家の同時通訳者。慶応義塾大学経済学部卒業後、伊藤忠商事、日本ロレアルにてブランドマーケティング、プロダクトマネジメントに従事。その後独立、一流講演家向け同時通訳サービスを展開。NHKラジオ「入門ビジネス英語」講師(2011年~現在)放送、テキストともに内容が実践的と好評を得ている。「英語でしゃべらナイト」、「未来世紀ジパング」などテレビ出演多数。『同時通訳者の頭中』 『カリスマ同時通訳者が教えるビジネスパーソンの英単語帳』シリ ーズ 、『その英語、こう言いかえればササるのに!』 など著書多数。 翻訳書 に『まさか!? —自信がある人ほど陥る意思決定 8つの罠』 がある。2014年7月より米国 スタンフォード大学ビジネススクール留学予定。
会社ウェブサイト  http://jtservices.jp/
オフィシャルブログ http://ameblo.jp/premierlinks/

アル・ゴアアメリカ元副大統領、ノーベル平和賞ダライ・ラマ14世、フェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグ氏、近代マーケティングの父フィリップ・コトラー氏など一流講演家の同時通訳として有名な日本通訳サービス代表の関谷英里子さん。そんな彼女が、日本のグローバル化を背景に殺到する指名を断って、なんと留学するという。行き先はシリコンバレーの発祥の地スタンフォード大学。英語はすでにプロ級、事業も絶好調の通訳者兼起業家の関谷さんは今更の留学に何を見出すのか? 留学を控えた関谷さんのインタビューをお届けする。

さらなる成長のためのインプットを!

---通訳者としても事業家としても絶好調の関谷さん、なぜこのタイミングでわざわざ留学するのですか?

仕事を続けるうえでは、ビジネスパーソンとしても人間としても成長し続けることが大切だと思っています。ここ数年は、書籍やラジオ、テレビなどアウトプットの機会を多くいただいたので、どこかで集中してインプットをしたいと思っていました。スタンフォードのビジネススクールであれば、日本とは違った環境で集中してインプットができるのではないかと思い受験しました。

また、今までビジネスでも実践に重きを置いていたので、これまでやってきたことを体系的に捉えるいい機会になればと思っています。加えて、通訳の仕事をしながら独学で得てきたビジネスの共通言語でもあるファイナンスやアカウンティングなどをしっかり学び直したいという気持ちもありました。

---ベンチャー系国際会議の通訳をよくやられていましたが、そのことは影響していますか?

国際会議の通訳は多方面でやらせていただいていますが、その中でも特にIT、ベンチャー関連の仕事は数多くいただいています。世の中の問題を解決したいという気概のある世界中の起業家たちを身近で見て、彼らが話す経験からも影響は受けていると思います。




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田村 耕太郎

(たむら・こうたろう) 前参議院議員。エール大学上席研究員、ハーバード大学研究員などを経て、世界で最も多くのノーベル賞受賞者を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日本人研究員を務めた。
国立シンガポール大学公共政策大学院名誉顧問、新日本海新聞社取締役東京支社長。
1963年生まれ。早稲田大学卒業、慶応義塾大学大学院修了(MBA取得)。デューク大学ロースクール修了(法学修士)、エール大学大学院修了(経済学修士)、オックスフォード大学上級管理者養成プログラム修了、ハーバード大学ケネディスクール危機管理プログラム修了、スタンフォード大学ビジネススクールEコマースプログラム修了、東京大学EMP修了。
2002年から10年まで参議院議員を務めた間、内閣府大臣政務官(経済財政、金融、再チャレンジ担当)、参議院国土交通委員長などを歴任。
シンガポールの国父リー・クアンユー氏との親交を始め、欧米やインドの政治家、富豪、グローバル企業経営者たちに幅広い人脈を持つ。世界の政治、金融、研究の第一線で戦い続けてきた数少ない日本人の一人。
2014年8月、シンガポールにアジアの地政学リスクを分析するシンクタンク「日本戦略情報機構(JII)」を設立。また、国立シンガポール大学(NUS)リー・クワンユー公共政策大学院の兼任教授に就任し、日本の政府関係者やビジネスリーダーに向けたアジア地政学研修を同校教授陣とともに実施する。
著書に『君に、世界との戦い方を教えよう 「グローバルの覇者をめざす教育」の最前線から』などがある。