「就職、ほんとうに残念です」 会社に入るなんてマジでつまらない! イケダハヤト×小川未来【前編】

2014年05月21日(水) 小川 未来
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会社でがんばっても、その影響力はポータブルではない

小川: その点については今すごく意識していて、社会と接点がなくなるってところですよね。激務は承知しているので、最初の数年はほんとに会社に没入すると思うんですよ。

イケダ: そうでしょうね。

小川: 一方で、いま自分がSNSとかネットとかで、個人でコツコツ発信したり仕事したりしてきたものがどれぐらい身に活きているかは痛感しています。短い学生生活の間にも、色々良い経験をさせていただいたので。例えば、社会人になって下積み3年とか、ソーシャルメディアポリシーとか言うじゃないですか。3年間、SNSやめるとかあり得ないですよ。ぼくの場合は。性格的にも、キャリアプラン的にも。

イケダ: でしょうね。

小川: けど学生時代すごく面白い奴で、Twitterのフォロワーが多くて、Web経由で仕事が発生していた友達とかも、会社入るとツイートの数が激減したりとか、ブログやめたりとかしますよね。

イケダ: そうそうそう! ね! なりますよねぇ。

小川: 「大学卒業したら音楽やめます。バンド解散です」みたいなのと似てますよね。

イケダ: 似てますね~。どんだけ働くのかなぁ・・・。

小川: それだけは、ぼくすごいイヤだと思ってるんですよ。個人としてのぼくと、社会との接点はなんとしてでも保っておきたい。

イケダ: でもたぶん会社で影響力のある仕事をしても、自分の影響力には紐付かないですよ。それはわかってると思いますけど。

小川: あ、それはめちゃくちゃ思います。

イケダ: そこがもったいないと思うんです。『R25』創刊しましたぐらいの、田端信太郎さんレベルなら、 ポータブルに活きるかもしれない。でも基本的に会社でどれだけがんばったところで、その影響力はポータブルではない。いまのこの時代においては。そこは時間の無駄な気がするんですよね。

だったらさあ、個人で面白いことやって「佐藤&小川で日本一の編集チーム作りました」「Webデジタル編集は、S&Oにお任せください」とか言ったほうがかっこいいし、個人の影響力はお互いつくわけですよ(編注: 佐藤は本連載の担当編集の1人)

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