オルタナティブな若者たち
2014年05月13日(火) 池田真隆

挑戦に「遅い」はない 東北の漁師町で地域おこし

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東北復興支援を行うNPO法人SET(セット)が、課題解決型スタディープログラム「Change Maker Program(チェンジメーカープログラム)」を開催した。

同プログラムでは、公募で集まった都内の大学生6人がセットの支援先である陸前高田市広田町に7日間滞在し、町の課題解決に挑んだ。参加者たちは、縁もゆかりもない東北の漁師町を訪れ、何を感じたのだろうか。

参加者たちが実行したプランは2つあった。広田町住民へのSNS講座と、地元のお母さんたちと行うお菓子作りだ。この背景には、同町の住民同士で意見交換できる機会がないことがある。コミュニケーションが取れないことで、復興への姿勢がまとまらず、その結果、同町の衰退につながっていくと考えたのだ。

SNS講座では、地元温泉に来る人を対象にした。学生からパソコンの使い方を教わった住民たちは、同町の写真をメッセージ付きで投稿した。お菓子作りでは、気仙地方の名物「なべやき」を作った。お菓子作りを通して、普段交流していなかった人たちが思いのたけを話し合った。

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