緊急アンケート 意外な結果にビックリ!「中国と韓国と日本」世界の人たちが好きなのはこの国だった

2014年05月07日(水) 週刊現代

週刊現代経済の死角

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「サムスンなどのブランドはよく見ますが、韓国という国についてほとんど知りませんし、知りたいとも思いません」(アナさん、29歳、学生、スペイン人女性)

「エジプトにも現代の自動車はたくさん走っています。でもトヨタのほうが品質もいいし、好きです」(ムハンマドさん、41歳、警察官、エジプト人男性)

「いちばんイメージの悪い国は、韓国です。嫌いというよりも、印象がない。キムチ以外に何も知らない」(マリアさん、38歳、主婦、ブラジル人女性)

日本企業の欧州進出を支援するコンサルティング会社アルフェリス代表の佐藤大輔氏は語る。

「テレビや車などの製品が、そのまま国のイメージに直結するのはよくあることです。身近なところに韓国製品は溢れているものの、高品質だが価格も高く手に入りにくい日本製品の『代用品』として考えられているので、韓国のイメージはあくまで『日本の二番煎じ』というもの。一言でいえば影が薄いのです」

最近では、アジア諸国を中心に映画やドラマ、音楽など、韓国カルチャーの進出も著しい。

「K-POPの歌手たちはセクシーで、感情表現が豊か。韓国には美人が多いと思うよ」(ソムチャイさん、23歳、学生、タイ人男性)

ただし、「K-POPなどの韓国カルチャーは、日本で言われているほど世界を席巻しているわけではない」と、前出の酒井氏は語る。

「日本のコンテンツ産業が、韓国カルチャーに押されているというような報道をときどき目にしますが、まったくの間違いです。韓国カルチャーは所得が低いBOP市場(ピラミッドの底辺のマス市場)をターゲットにしています。一方、日本のカルチャーは高度な文化的コンテクスト(文脈)が理解できないと受容されにくい。そもそもターゲット層が違うのです。アジア諸国が経済発展していくにつれて、日本の洗練された文化を欲する階層も拡大するでしょう」

以上のように、世界の人々の約9割は、日本に良いイメージ、中国に悪いイメージを抱き、韓国には関心がないというのが現実だ。

だが、もちろん日本に対する批判的な声も聞こえてこないわけではない。

「最近は街で、ソニーや東芝といった日本のブランドをすっかり見なくなった。サムスンの勢いにやられて、元気のない印象がある」(ケビンさん、50歳、コンサルタント、シンガポール人男性)

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