117万人以上が参加、2655万本の吸い殻を回収! 「吸い殻ブリゲードプログラム」が日本で始動
[左]アルビ・ゼイクス氏(テラサイクル バイスプレジデント)、[右]東智徳氏(サンタフェナチュラルタバコジャパン 代表取締役)

吸い殻を回収し、寄付につながる取り組み

4月17日(木)、サンタフェナチュラルタバコジャパン株式会社テラサイクルが協力し、吸い殻の回収プログラム「吸い殻ブリゲード」を日本で行うことを発表した。

2012年にテラサイクルが開発した吸い殻のリサイクル技術が背景となって生まれた活動だ。吸い殻ブリゲードとは、吸殻の回収・リサイクル運動のことを指す(ブリゲードとは、一つの目的に向かって活動するチームのこと)。

2012年にカナダでスタートしたこの取り組みは、2014年4月22日に日本国内でも展開される。この運動に参加するには参加登録が必要で、17日よりウェブサイト上で登録が可能となっている。受け入れ開始は22日から。5月17日には「海さくら」という任意団体が江ノ島で回収活動を行うことも発表された。

プログラムの仕組みで興味深いのは、吸い殻を回収することが、寄付につながることだ。流れとしては、テラサイクルが吸い殻リサイクルを担当、サンタフェはブリゲード活動の周知、これに加え、回収協力者(個人/団体)の3つの関わりの中で成立する。

回収者は集めた量に応じて、ドネーション(寄付)ポイントを獲得。プログラムの寄付先から団体を選択し、寄付することができる。サンタフェナチュラルタバコジャパン代表の東氏は「参加人数1万人を目指します」と日本での活動の盛り上がりを期待する。

このたびの活動開始にあたり、江ノ島ビーチ清掃を行う団体「海さくら」やサーファーの立場から海浜環境を提案する「一般社団法人サーフライダーファウンデーションジャパン」、公益財団法人「かなざわ海岸美化財団」などが吸い殻回収の協力団体に名を連ねる。また、寄付先は「FoE JAPAN」「かながわ海岸美化財団」「ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会」などとなっている。

今回の取り組みについて東氏は「サンタフェは100%無添加のタバコを製造する会社として、これまでタバコ栽培にも力を入れてきた。『大地に責任を持つこと』という環境方針を掲げている。2013年10月にはオックスフォードの工場で廃棄物ゼロを実現、日本でも震災で被災した有機農家を応援するなどサステナビリティ活動を行っている」と、環境に良いことを一つひとつやっていきたいと語った。